アジアの"いま"

鈴木 博
2017/05/24 09:53
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 5月11日にプノンペン上水道公社は、株主総会をプノンペン上水道公社本部で開催しました。会場には、公社の役職員や株主が多数集まりました。
 株主総会では、上水道公社の昨年の活動実績や財務諸表の報告が行われました。また、今年以降の投資等の計画についても説明されました。活動実績については、上水道公社はプノンペンの拡大と人口増加に対応して給水量や給水面積を伸ばしています。無収水率は7.19%、請求書発行に対する徴収率は99.90%となっています。財務面では、税引後利益は、13.5%減の493億リエル(約1230万ドル:約13億9000万円)、一株当たり利益も13.5%減の566.53リエルとなっています。
 カンボジアの企業がこの種の情報を公開することは、大変重要なことであり、株式市場への上場によって、企業情報の透明性が高まることが更に期待されます。
 なお、残念ながら株価の低迷は続いており、5月11日の株価(終値)は、3900リエルとIPO価格(6300リエル)を大幅に下回る最安値水準となっています。

鈴木 博
コンサルタント

カンボジア総合研究所
CEO/チーフエコノミスト


東京大学経済学部卒。海外経済協力基金、国際協力銀行等で途上国向け円借款業務を約30年。2007年からカンボジア経済財政省上席顧問エコノミスト。2010年カンボジア総合研究所設立。日本企業とカンボジアの開発のWin-Win関係を目指して、経済調査、情報提供を行っている。

ブログ「カンボジア経済」 http://blog.goo.ne.jp/cambodiasoken


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