アジアの"いま"

鈴木 博
2017/09/13 09:51
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 アンコールワット等のアンコール遺跡を見学する際の入場料は、今年2月1日から1日券が20ドルから37ドル(約4200円)、3日券が40ドルから62ドル(約7010円)、1週間券が60ドルから72ドル(約8140円)に値上げされました。大幅な値上げであったため、観光客の減少も懸念されましたが、2017年1月~8月の外国人入場者数は、前年同期比12.3%増の160万8172人と順調に増加しており、入場料値上げの影響は限定的であったものと見られます。入場料収入も順調に増加し、2017年1月~8月で6923万ドル(約75億円)と69.8%増となっています。また、2017年8月だけ見ると、入場者数は前年同月比11.8%増の19万2403人、入場料収入は80.8%増の884万ドル(約9億6000万円)となっています。なお、8月の入場者数を国別でみると、1位は中国(7万4882人)、2位日本(1万3987人)でした。
 2016年のカンボジア訪問客数は、初めて500万人を突破し501万1712人に達しました。2017年の目標は540万人ですが、2020年には700万人を誘致したいとしています。

鈴木 博
コンサルタント

カンボジア総合研究所
CEO/チーフエコノミスト


東京大学経済学部卒。海外経済協力基金、国際協力銀行等で途上国向け円借款業務を約30年。2007年からカンボジア経済財政省上席顧問エコノミスト。2010年カンボジア総合研究所設立。日本企業とカンボジアの開発のWin-Win関係を目指して、経済調査、情報提供を行っている。

ブログ「カンボジア経済」 http://blog.goo.ne.jp/cambodiasoken


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