アジアの"いま"

鈴木 博
2019/02/13 10:08
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 カンボジアの主要空港を管理しているカンボジア・エアポーツ社によりますと、カンボジアの主要3空港(プノンペン、シェムリアップ、シアヌークビル)の2018年の合計利用者数が、初めて1000万人を突破し、対前年比20.1%増の1055万4000人となりました。空港別内訳を見ると、プノンペン空港は対前年比27.9%増の542万3000人、シェムリアップ空港は対前年比6.4%増の448万人、シアヌークビル空港は対前年比92.6%増の65万1000人となりました。

 順調な増加の要因は、カンボジアへの観光客数の増加にあるものと見られますが、これまでのアンコールワットだけでなく、シアヌークビル等の海岸地帯への観光客増加が大きいものと分析しています。また、カンボジアの経済発展を背景としたプノンペン等へのビジネス客の増加も要因の一つとされています。

 空港利用客数は、過去5年で2倍になる等、急増しています。こうした中で、プノンペン空港とシェムリアップ空港では、2月1日からe-ゲートの運用が始まりました。利用できるのは、e-パスポートを持つカンボジア人に限られますが、出入国手続きの混雑緩和が期待されます。

カンボジア・エアポーツ社の主要株主のVinci社の発表

https://www.vinci-airports.com/sites/default/files/cpvinci_va_traficq4_190111_va.pdf iority

鈴木 博
コンサルタント

カンボジア総合研究所
CEO/チーフエコノミスト


東京大学経済学部卒。海外経済協力基金、国際協力銀行等で途上国向け円借款業務を約30年。2007年からカンボジア経済財政省上席顧問エコノミスト。2010年カンボジア総合研究所設立。日本企業とカンボジアの開発のWin-Win関係を目指して、経済調査、情報提供を行っている。

ブログ「カンボジア経済」 http://blog.goo.ne.jp/cambodiasoken


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