アジアの"いま"

鈴木 博
2019/10/09 12:08
  • Check

 10月2日、プノンペンのラッフルズホテルにて、「フィンテックの日 記念イベント」が開催されました。主催は、カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)で、アジア開発銀行等との共催です。カンボジア銀行協会、カンボジアマイクロファイナンス協会、カンボジアフィンテック協会、その他主要金融機関多数が後援しました。会場には、政府、金融機関、フィンテック関係者等300人以上が集まりました。

 カンボジア国立銀行では、今回のイベントについて、金融セクター、更にはカンボジア経済に貢献するフィンテックの重要性、好機と課題等について議論する絶好の機会であるとしています。また、フィンテック開発に関する知識や経験をシェアするためのフォーラムとなるものと期待を示しています。

 カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)によりますと、カンボジアでもフィンテックが浸透し始めています。カンボジアでは、電子支払、送金、インターネットバンキング等が、インターネットの全土普及に加えて、スマートフォンの浸透と共に広がり始めているとしています。また、今後は、AIやビッグデータ、ブロックチェーン等を活用した高度なフィンテックの開発・活用も課題となります。
 カンボジア国立銀行のチア・スレイ副総裁が述べているように、カンボジアはフィンテックの開発・展開にとって大きな可能性があるものと見られ、今後のフィンテック業界の発展が注目されます。

カンボジア・フィンテックの日 フェイスブック

https://web.facebook.com/Cambodia-Fintech-Day-105911957480309/
鈴木 博
コンサルタント

カンボジア総合研究所
CEO/チーフエコノミスト


東京大学経済学部卒。海外経済協力基金、国際協力銀行等で途上国向け円借款業務を約30年。2007年からカンボジア経済財政省上席顧問エコノミスト。2010年カンボジア総合研究所設立。日本企業とカンボジアの開発のWin-Win関係を目指して、経済調査、情報提供を行っている。

ブログ「カンボジア経済」 http://blog.goo.ne.jp/cambodiasoken


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA