アジアの"いま"

鈴木 博
2018/01/17 13:19
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 12月22日、カンボジアの主要国際3空港(プノンペン、シェムリアップ、シアヌークビル)の運営を受託しているカンボジアエアポート社は、2017年の空港利用客数が初めて800万人を突破したと発表しました。2016年の利用客数は約700万人で、1年で100万人以上増えたとしています。同社では、カンボジアが観光地として多くの観光客を惹きつけたことがこの結果に結びついたと分析しています。国別でみると、中国、米国、欧州、マレーシア、ベトナム等からの利用客が多かったとしています。
 カンボジアエアポート社は、今年、プノンペン空港ターミナルの拡張工事を完成させたところであり、2018年には、シアヌークビル空港ターミナルの改修も行うとしています。同社では、今後の需要増にも期待を示しています。
 カンボジア経済にとって観光セクターは、主要なエンジンの一つであり、これを支えるインフラの整備は重要な課題です。カンボジアの主要国際空港は、民間に委託運営されており、民間活力を活用して引き続き地道な整備・拡充が実施されていくことが期待されます。

鈴木 博
コンサルタント

カンボジア総合研究所
CEO/チーフエコノミスト


東京大学経済学部卒。海外経済協力基金、国際協力銀行等で途上国向け円借款業務を約30年。2007年からカンボジア経済財政省上席顧問エコノミスト。2010年カンボジア総合研究所設立。日本企業とカンボジアの開発のWin-Win関係を目指して、経済調査、情報提供を行っている。

ブログ「カンボジア経済」 http://blog.goo.ne.jp/cambodiasoken


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