アジアの"いま"

鈴木 博
2018/07/04 12:56
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 6月25日、カンボジア日本人商工会は、プノンペンのグリーンパレスホテルにて「安全・危機管理対策セミナー」を開催しました。セミナーには、商工会関係者等100名以上が参加しました。
 セミナーでは、「2018年カンボジア総選挙に向けて想定すべきリスクと対策 (株式会社 ジェイ・エス・エス危機管理コンサルティング事業本部 佐室取締役部長)」、「カンボジア国民議会選挙について (日本国大使館政務班 大田一等書記官)」、 「一般犯罪への注意等 (日本国大使館警備班 根本一等書記官)」について説明がありました。
 7月29日に予定されているカンボジア国民議会選挙は。選挙運動が7月7日から27日まで行われます。これまでの例ですと、各政党がプノンペン等で大規模な集会やデモ行進を行っています。今のところ、大きな混乱が起きるとは思われないものの、政治的言動を行わない、集会・デモに近づかないといった一般的な注意事項には留意をする必要があります。
 一般犯罪では、やはり、ひったくりの被害が引き続き多いとのことです。ひったくり犯が刃物や銃を持っている場合も報告されているとのことですので、移動には車を利用するといった安全対策が求められます。
 カンボジアは、アジアの他の国と比べてテロもほとんどなく、一般犯罪もたくさん起きているわけではありません。しかし、海外で犯罪や事故に巻き込まれないための一般的注意事項はきちんと守っていく必要がありますので、くれぐれもご留意ください。また、日本大使館に在留届を行いますと、大使館から安全対策関係の情報がメールで配信されます。出張者の方は、外務省の「たびレジ」に登録しますと、同じ情報が配信されます。ぜひご活用ください。

在カンボジア日本大使館「カンボジア安全情報」
http://www.kh.emb-japan.go.jp/security/security.htm
外務省のサイト 「たびレジ」と「オンライン在留届」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html

鈴木 博
コンサルタント

カンボジア総合研究所
CEO/チーフエコノミスト


東京大学経済学部卒。海外経済協力基金、国際協力銀行等で途上国向け円借款業務を約30年。2007年からカンボジア経済財政省上席顧問エコノミスト。2010年カンボジア総合研究所設立。日本企業とカンボジアの開発のWin-Win関係を目指して、経済調査、情報提供を行っている。

ブログ「カンボジア経済」 http://blog.goo.ne.jp/cambodiasoken


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