アジアの"いま"

鈴木 博
2019/09/11 10:43
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 カンボジアでは、日本大使館(Embassy of Japan)、NGO、JICA、カンボジア日本人商工会(JBAC)が集まって、オールジャパンでの協力を行っていくための協議会があります。4者の頭文字をとって、ENJJと呼ばれています。

 8月30日に、「東京2020、SEA Games2023に向けて、カンボジアにおける水泳、パラスポーツの現状」をテーマにして教育・産業人材育成分科会が開催されました。会場には、多くの参加者が集まり、質疑応答も熱心に行われました。

 まず、カンボジア水泳連盟コーチの生山咲さんから「カンボジアの水泳」について説明がありました。お金もなく人もいないカンボジアの水泳チームを一から鍛え上げ、更にはクラウドファンディングまで使って日本に派遣するといった熱意溢れる活動が紹介されました。次に、NGOハート・オブ・ゴールドの米山遥香プロジェクト・オフィサーから「カンボジアのパラスポーツ」について説明がありました。岡山県でのパラキャンプ等でカンボジアのパラスポーツ振興に協力している現状が説明されました。お二人とも、現在NHKで放送されている「いだてん」を正に彷彿とさせる「リアルいだてん」で、様々な問題を熱意とアイデアで乗り越えていく姿には心から感動しました。

 ENJJは、カンボジアで活躍されている各方面の方々の生の声が聞ける貴重な会議であり、今後も引き続き活発な活動が期待されます。

生山さん、米山さんの活躍は雑誌・ネット「ニョニュム」でご覧いただけます。

鈴木 博
コンサルタント

カンボジア総合研究所
CEO/チーフエコノミスト


東京大学経済学部卒。海外経済協力基金、国際協力銀行等で途上国向け円借款業務を約30年。2007年からカンボジア経済財政省上席顧問エコノミスト。2010年カンボジア総合研究所設立。日本企業とカンボジアの開発のWin-Win関係を目指して、経済調査、情報提供を行っている。

ブログ「カンボジア経済」 http://blog.goo.ne.jp/cambodiasoken


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