アジアの"いま"

鈴木 博
2018/10/31 15:14
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 10月16日、丸亀製麺などを展開するトリドールホールディングスは、カンボジア・プノンペンに外食産業の幹部候補生を育てる「マルガメビジネススクール」を開校しました。第1期生の20人は3カ月間、コストや人材の管理などに関する知識を学ぶこととなっています。トリドールが同様の学校を海外で設立するのは初めてとのことです。場所は、王立プノンペン大学内のカンボジア日本人材開発センター(CJCC)内です。
 3カ月コースでは、自社店舗を含むカンボジアの人気飲食店を訪問し、消費者に支持される理由などを議論する実習にも力を入れるとしています。受講料は月100ドル(約1万1000 円)ですが、カンボジアでは、有料の講習は珍しいと見られます。複数の日本人講師などが週3日講義を行うとのことです。
 カンボジアでも、第三次産業の成長は著しいものがあります。日本のサービス産業のノウハウを活用して、カンボジアの経済発展に資する取り組みは、日本とカンボジアにWin-Winの関係をもたらすものと期待されます。

ブログ「カンボジア経済」2015年12月26日「うどんの丸亀製麺がプノンペンに進出」
https://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/0b3dcefa152152c51c4ac0145dffc62d

鈴木 博
コンサルタント

カンボジア総合研究所
CEO/チーフエコノミスト


東京大学経済学部卒。海外経済協力基金、国際協力銀行等で途上国向け円借款業務を約30年。2007年からカンボジア経済財政省上席顧問エコノミスト。2010年カンボジア総合研究所設立。日本企業とカンボジアの開発のWin-Win関係を目指して、経済調査、情報提供を行っている。

ブログ「カンボジア経済」 http://blog.goo.ne.jp/cambodiasoken


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