アジアの"いま"

宮内 亮太
2013/05/19 09:00
  • Check

こんにちは。Cross Town Project宮内亮太です。

 

私はカンボジアに3年関わって、住んではまだ1年半いかないくらいですけれども、今回は慣れるまで大変!プノンペンの移動手段をお伝えします。

 

結論から言って、カンボジアには我々日本人が描いている交通手段(バス、電車、地下鉄、モノレールなど)はありません。移動手段はモトドップ(バイクタクシー)、もしくはトゥクトゥク(3輪バイク)です。※カンボジアでは“トクトク”が発音的には正しいです。

 

そして、最近増えてきているのがタクシー(韓国、中国企業のメータータクシー)です。
しかしながら圧倒的に数が少なく、街中で見ることは珍しいです。※ちなみにプノンペン空港から町中心部に出る時のタクシーは白タクが多い状況です。

 

空港からは$9で案内されますが、下車の際に、+$1くれと上乗せされます。
深夜は更に$2~3上乗せされます。※先日降車する時にぼったくりドライバーと言い合ってしまいました。。。

 

そして、これはカンボジアだけでなく、アジア全般で言えることなのでしょうが、英語で交渉すると必然的に値段が上がります。

 

旅行時や住み始めた当初は、自家用車もバイクも自転車もない状況です。必然的にモトドップないしトゥクトゥクを乗る機会が多いかと思います。

 

さて気になる金額ですが、ドライバーや乗る場所などでだいぶ値段が変わります。
先述したように英語もしくはクメール語(カンボジア語)で交渉するかどうかでも値段が変わります。

 

「では幾らが相場なんだ?」と思われると思います。

 

プノンペン初級者から中級者になってきた私が思うに、プノンペンの繁華街だけの移動であれば、片道モトドップで$1。トゥクトゥク$2で充分です。
※ちなみに現地カンボジア人はこの半額ぐらいで乗ります。(2013年5月現在)

 

カンボジアに来られたら是非最初、乗り物に乗る前に覚えていただきたいのが、「$1=モイダラー」「$2=ピーダラー」「普通だよ=トーマダー」と言うクメール語です。

 

どのような使い方と言うと、最初行きたい場所をドライバーに告げます(これが最初は難しい)。
そしてその後に、「モイダラー($1)オーケ?」※モトドップの場合 と聞きます。

 

すると、ドライバーは必ずと言っていいほど、それよりも高い値段を提示してきます。
その時に使うのが「トーマダー(普通だよ!)」です。

 

それだけで、現地のドライバーから見れば「んっ、旅行者じゃないのか?ちっ、住んでいる人間かよ」と思われ、大体交渉成立です。

 

あまりにも綺麗な恰好(スーツやドレスなど)をしてなければ、これでほぼ問題ありません。
※注意 観光地や深夜 更には人数が多い場合はこの限りではありません。

※ちなみにドライバーはほぼお釣りを持っていないので注意が必要です。

 

是非プノンペンに来られた際はお試し下さい。
※ただ、タクシーなどとは違い、モトドップもしくはトゥクトゥクはひったくりなど泥棒に合う危険もありますので、乗車中、下車時はくれぐれもお気を付け下さい。

宮内 亮太
コンサルタント

Cross Town Project Co., Ltd.(カンボジア)代表
Cross Town Cafe(カンボジア)創業者
株式会社ユトルナ(日本、東京) 代表
就職相談塾(日本、東京) 塾長


米国留学帰国後、イベント会社、飲食店、商社と渡り給茶機・コーヒー・ウォーターサーバーの販売・保守・管理を主とする株式会社ユトルナ代表取締役に就任。「カンボジア首都プノンペンに安心・安全な水を」をスローガンにCross Town Project Co., Ltd.を設立。同時期Cross Town Projectのフラッグシップとして、「CROSSTOWN CAFE」を2012年オープン。同計画により、平成23年4月 東京都 中小企業新事業活動促進法 経営革新承認企業(23産労商支第99号)に認定される。サービス業と言う観点から日本とカンボジアの両国のビジネスパーソン育成にも力を注いでいる。

 

株式会社ユトルナ http://www.yutoruna.com/
Cross Town Project http://crosstownproject.yutoruna.com/
Cross Town ブログ http://ameblo.jp/cross-town-project/
就職相談塾 http://www.shu-soudan.com/


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA