アジアの"いま"

鈴木 博
2018/01/31 12:23
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 1月10日、公共事業運輸省は、日本政府が円借款で支援している国道5号線改修工事について、三井住友建設等と契約に調印したと発表しました。今回の対象区間は、プノンペンの北約40Kmのプレク・クダムからプルサット州のトレア・マアム間の135.25Kmとなります。3区間に分けて改修する計画で、2区間を三井住友建設が、残る1区間をハンシン・エンジニアリング・アンド・コンストラクションが請け負うとしています。事業費は約2億4635万ドル(約273億円)、改修工期は今年2月から4年間の予定です。
 国道5号線は、プノンペン都タイ国境を結ぶ基幹道路で、日本政府はこれまで多額の円借款で支援を続けています。この改修によって、国道5号線の4車線化、主要都市のバイパス建設等が実施されることとなっており、交通の円滑化に大きな効果があるものと期待されます。

鈴木 博
コンサルタント

カンボジア総合研究所
CEO/チーフエコノミスト


東京大学経済学部卒。海外経済協力基金、国際協力銀行等で途上国向け円借款業務を約30年。2007年からカンボジア経済財政省上席顧問エコノミスト。2010年カンボジア総合研究所設立。日本企業とカンボジアの開発のWin-Win関係を目指して、経済調査、情報提供を行っている。

ブログ「カンボジア経済」 http://blog.goo.ne.jp/cambodiasoken


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