アジアの"いま"

鈴木 博
2020/07/22 19:31
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 7月10日、在カンボジア日本大使館は、「安全対策基礎データ 〈カンボジア編〉 」を公表しました。犯罪発生状況・防犯対策、査証・出入国審査等、滞在時の留意事項、風俗・習慣・健康等について、詳しく説明されています。

 犯罪発生状況・防犯対策では、「日本本人が被害にあう犯罪の大多数が金品目的のひったくり、スリを含む窃盗、「いかさま賭博」詐欺、空き巣などです。」としています。「意識を海外モードに切り替え、用心する」、「犯罪に遭遇した場合は、絶対に抵抗せず自分の命を守る」等の注意点を説明しています。

 滞在時の留意事項では、麻薬等違法薬物について、「違反した場合は、終身刑に処されることもあります」としています。また、「カンボジアでは、交通ルールの遵守意識が低く、また車両の増加により、交通事故が多発しています」と交通事故への注意を喚起しています。

 風俗・習慣・健康では、「カンボジア人の大多数は敬虔な仏教徒ですので、僧侶や仏教寺院に対して敬意を払う必要があります。また、王室に対する尊敬の念は篤く、国王を始めとする王族に対する言動にも注意が必要です。」としています。また、「医療費は高額となることがあり、無保険で支払い能力が無いと判断された場合には、治療を受けることもできません」として、海外旅行傷害保険への加入を求めています。

 カンボジアを訪問される場合の留意点、注意事項がまとめられていますので、ぜひご一読ください。

在カンボジア日本大使館のサイト

https://www.kh.emb-japan.go.jp/files/100073065.pdf

鈴木 博
コンサルタント

カンボジア総合研究所
CEO/チーフエコノミスト


東京大学経済学部卒。海外経済協力基金、国際協力銀行等で途上国向け円借款業務を約30年。2007年からカンボジア経済財政省上席顧問エコノミスト。2010年カンボジア総合研究所設立。日本企業とカンボジアの開発のWin-Win関係を目指して、経済調査、情報提供を行っている。

ブログ「カンボジア経済」 http://blog.goo.ne.jp/cambodiasoken


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