アジアの"いま"

鈴木 博
2017/06/14 10:51
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 5月31日、外務省は、「海外在留邦人実態調査」の結果を発表しました。この統計は、在外公館が2016年10月1日現在で、それぞれの管轄区域内に在留する邦人数、進出している日系企業数(拠点数)を調査した結果を集計したものです。2016年10月1日時点で海外に在留する邦人総数は133万8477人で、前年より2万1399人(約1.6%)の増加となり、過去最多を更新したとのことです。国別では、米国に在留邦人全体の約32%(42万1665人)、中国に約10 %(12万8111人)がそれぞれ在留していて、両国で在留邦人の4 割以上を占めています。3位以降は、オーストラリア9万2637人、タイ7万337人、カナダ7万174人、英国6万4968人、ブラジル5万3400人、ドイツ4万4027人、フランス4万1641人、韓国3万8045人、シンガポール3万7504人の順となっています。これら11か国で全体の約8割を占めます。
 カンボジアの在留邦人は、32位の3049人となり、初めて3000人を突破しました。前年は、34位2492人でしたので、22.4%の大幅増加でした。これまでの増加を見てみると、2012年1479 人(前年比23.2%増)、2013年1793人(21.2%増)、2014年2270人(26.6%増)、2015年2492人(9.8%増)と毎年大幅増加が続いてきています。2012年と比べると、4年で倍増したこととなります。なお、日系企業拠点数で見ると、カンボジアは、28位270拠点でした。前年は31位224拠点でしたので、20.5%の大幅増加となりました。

外務省の新聞発表
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_004674.html

鈴木 博
コンサルタント

カンボジア総合研究所
CEO/チーフエコノミスト


東京大学経済学部卒。海外経済協力基金、国際協力銀行等で途上国向け円借款業務を約30年。2007年からカンボジア経済財政省上席顧問エコノミスト。2010年カンボジア総合研究所設立。日本企業とカンボジアの開発のWin-Win関係を目指して、経済調査、情報提供を行っている。

ブログ「カンボジア経済」 http://blog.goo.ne.jp/cambodiasoken


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