11月6日に吉野家ホールディングスは、カンボジアに牛丼店「吉野家」を出店したと発表しました。1号店はアンコール遺跡がある観光地、シェムリアップのフードコート内に開きました。店舗面積は150平方メートルと、日本の吉野家の標準店の1.5倍の大きさで座席数は62席となります。「ビーフボール(牛丼)」を4ドル(約390円)、「チキンボール」と「カレー」を3.5ドルで販売します。
地元の外食企業メアス・ディベロップメント(プノンペン)とフランチャイズチェーン(FC)契約を結びました。同社は、カンボジア国内や米国、マレーシアなどで外食店を展開しています。
吉野家は海外で、アメリカ、中国を中心に630店を展開しています。ASEANでは、シンガポール、フィリピン、インドネシア、タイで展開しています。カンボジアでも今後5年以内に5店舗を展開する計画です。
カンボジアでは、日系の飲食店の開業が続いていますが、大手外食チェーンの進出は喜ばしいニュースです。
吉野家ホールディングスの新聞発表
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