12月15日~18日にプノンペン・ダイヤモンドアイランドで、第8回輸出入および一州一品展示会が開催されました。カンボジア商業省の主催によるカンボジア最大のトレードショーで、大変盛大なものです。
日本、韓国、タイ、ベトナム等の各国のブースと、カンボジア産品のブース、さらにカンボジアの各州の特産品のブースが並びました。日本からはJETROが設けた日本ブースに20社ほどが参加し、会場の中央部を使って強くアピールしていました。今年は、カンボジアを市場として狙う化粧品関係や食品関係、ベトナム現地法人からの売り込みを狙う帰化メーカー等が目立ちました。
この展示会は回を追うごとに拡大しており、カンボジアと日本企業との関係強化にも更に貢献することが期待されます。
アジアの"いま"
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鈴木 博
2014/01/08 20:24
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鈴木 博
コンサルタント カンボジア総合研究所 東京大学経済学部卒。海外経済協力基金、国際協力銀行等で途上国向け円借款業務を約30年。2007年からカンボジア経済財政省上席顧問エコノミスト。2010年カンボジア総合研究所設立。日本企業とカンボジアの開発のWin-Win関係を目指して、経済調査、情報提供を行っている。 ブログ「カンボジア経済」 http://blog.goo.ne.jp/cambodiasoken |