6月にメキシコで開催される予定のG20 サミットに、フン・セン首相が出席する予定です。カンボジアは、アフリカのベニンと共に、開発途上の低所得国の代表としてG20サミットに参加します。会議では、インフラの必要性、食糧の安全保障、持続的・包括的成長等について、カンボジアから発言していく予定です。
メキシコでの準備会合に出席した国家最高経済諮問委員会(SNEC)のメイ・カリヤン特別顧問は、「開発は、クーラーの効いた会議室で実現されるものではない。」と述べ、カンボジアのような途上国の生の声を聴いて、実務的な結論を得ることが重要であるとして、フン・セン首相の参加に大きな期待を寄せています。