アジアの"いま"

鈴木 博
2012/07/11 19:14
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国営生命保険会社に続き、国際的な大手生命保険会社がカンボジア市場に進出してきています。英国系のプルデンシャルは、カンボジアにおける生命保険業務のライセンスについて経済財政省から内諾を取得したと発表しています。また、カナダや米国で主に業務を行ってきたマニュライフは、プノンペンに事務所を開設し、積極的な広告を展開しています。

 

両社ともに、カンボジアは人口規模は大きくないものの、若年層の比率が高く、生命保険に加入している人が非常に限られており、生命保険市場としては潜在成長率が非常に高いと見込んでいます。また、タイやベトナムといった近隣諸国での経験を、カンボジアでも活かしていきたいとしています。

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鈴木 博
コンサルタント

カンボジア総合研究所
CEO/チーフエコノミスト


東京大学経済学部卒。海外経済協力基金、国際協力銀行等で途上国向け円借款業務を約30年。2007年からカンボジア経済財政省上席顧問エコノミスト。2010年カンボジア総合研究所設立。日本企業とカンボジアの開発のWin-Win関係を目指して、経済調査、情報提供を行っている。

ブログ「カンボジア経済」 http://blog.goo.ne.jp/cambodiasoken


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