アジアの"いま"

鈴木 博
2013/07/03 18:49
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6月27日から、カンボジア下院(定数123、任期5年)総選挙に向けた選挙戦が開始されました。フン・セン首相が所属する与党カンボジア人民党を含む計8政党が約1カ月間の選挙戦に臨みます。投票日は7月28日です。選挙は5年ごとに行われますが、前回2008年の選挙では、与党人民党が90議席を獲得し、大勝しました。今回の選挙でも与党が優勢との見通しが支配的ですが、野党第1党のカンボジア救国党がどこまで議席を伸ばせるかが焦点となるとみられます。

 

6月27日には、人民党は、フン・セン首相やチア・シム上院議長、ヘン・サムリン氏をはじめとした党幹部、およそ9000人の支持者により、プノンペンのダイヤモンドアイランドで、選挙キャンペーンを開始しました。キャンペーンでは、多数の車両も動員され、プノンペンの主要道路を練り歩きました。他方、プノンペンのフリーダムパークでは、救国党の支持者が集合しました。

 

なお、在カンボジア日本大使館では、選挙期間中は安全対策に注意が必要であるとして、注意喚起を発表しています。不測の事態を避けるためにも、くれぐれもご留意ください。

 

日本大使館の注意喚起
http://www.kh.emb-japan.go.jp/consular/oshirase/20130628-2.pdf

 

2008年の総選挙の様子 ブログ「カンボジア経済」2008年7月29日~31日
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/s/%C1%ED%C1%AA%B5%F3%A4%CE%CD%CD%BB%D2

鈴木 博
コンサルタント

カンボジア総合研究所
CEO/チーフエコノミスト


東京大学経済学部卒。海外経済協力基金、国際協力銀行等で途上国向け円借款業務を約30年。2007年からカンボジア経済財政省上席顧問エコノミスト。2010年カンボジア総合研究所設立。日本企業とカンボジアの開発のWin-Win関係を目指して、経済調査、情報提供を行っている。

ブログ「カンボジア経済」 http://blog.goo.ne.jp/cambodiasoken


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