8月15日に、日本政府が支援して実施された2013年中間年人口調査の速報結果が発表されました。中間年人口調査は、10 年ごとに実施される人口センサスの中間年に行われる人口調査(サンプル調査)で、前回の2008年の人口調査から5年を経た今年3月に実施されました。
総人口は、2008年の13,395,682人から、9.6%増加して、14,676,591人となりました。人口増加率は1.46%/年でした。
このうち都市部に住む人口は、3,146,212人で、総人口の21.4%となりました。これは、2008年の2,614,027人、19.5%から約50万人増加しており、カンボジアでも都市化が進行していることが分かります。
労働人口(15歳~64歳)の総人口に占める比率は、1998年の54%から2013年の62%に増加しており、カンボジアの経済成長を支える要因の一つとなっているものと見られます。
調査結果の概要は、日本の総務省のサイトでご覧になることができます。
http://www.stat.go.jp/info/meetings/cambodia/cips2013.htm