アジアの"いま"

鈴木 博
2013/10/09 14:20
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プノンペンで9月27日、28日に、立て続けに外国人観光客が被害にあう事件が起きました。
27日、夜7時ごろアメリカ人の老夫婦が鞄と携帯電話を盗まれそうになり抵抗したところ、銃で左足を撃たれました。鞄と携帯電話を盗んだ犯人グループは、モーターバイクで逃走したとのことです。

 

28日は、夜8時ごろ日本人姉妹がナイトマーケットを観光した後、2人組の犯人に鞄を盗まれそうになり、抵抗したところ、左足の太ももを銃撃され負傷しました。鞄にはパスポートや現金約300ドル(約3万円)、携帯電話などが入っていたとのことです。女性は高柳早季子さん(33才)で、妹と一緒に同日、5日間の日程でカンボジア入りしたばかりでした。
警察が逃走した2人組の行方を追っています。

 

在カンボジア日本大使館では、注意喚起を出しています。せっかくの楽しいカンボジアで犯罪被害に合わないための様々な留意事項が説明されています。
http://www.kh.emb-japan.go.jp/consular/oshirase/20131001.pdf

鈴木 博
コンサルタント

カンボジア総合研究所
CEO/チーフエコノミスト


東京大学経済学部卒。海外経済協力基金、国際協力銀行等で途上国向け円借款業務を約30年。2007年からカンボジア経済財政省上席顧問エコノミスト。2010年カンボジア総合研究所設立。日本企業とカンボジアの開発のWin-Win関係を目指して、経済調査、情報提供を行っている。

ブログ「カンボジア経済」 http://blog.goo.ne.jp/cambodiasoken


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