先月7日の話であるが、プミポン国王陛下、シリキット妃殿下、シリントーン王女殿下が揃って、軍の船でチャオプラヤー川をクルーズさ れ、バンコク郊外の洪水被災地をご視察される様子がテレビで報道された。
6月末の皇太子殿下と3時間にも及ぶ夕食会に続き、今回も長時間のご乗船でもお疲れのご様子も無く、川沿いに詰めかけた大勢の市民からのご長寿を願う叫びに、笑顔でお答えになられた。健康面での不安を払拭された事を大変嬉しく感じている。
しかしその後に計画された、中部地方へのご訪問は、脳にわずかな出血が見つかり、延期された。痙攣と心拍数の上昇との事であるが、ご疲労が募ったのではないかと心配している。15日タイ王室庁からの発表による、と国王陛下の硬膜下出血は止まり御容態は良好とのことで一安心ではあるが、国民一同と共に、国王陛下の早期ご回復をお祈りしたい。